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2023年度Kotaro-Barnes Awardを受賞しました

皆さん、こんにちは!

日本は猛暑一転、すっかり秋の気候と伺いましたが、いかがお過ごしでしょうか。常夏の国なので当たり前ですが、シンガポールは今日も暑いです。

 

さて、この度は表題の通り、2023年度Kotaro-Barnes Awardを受賞させて頂いたことをご報告させて頂きます。

 

この賞は、ニューヨークに本部のある在外邦人支援NPO団体 ジャムズネット(Japan Medical Support Network)https://jamsnet.org/ が、年1回、在外邦人支援への取り組みに貢献した学生や若者を表彰する取り組みをされているものです。

 

関連団体であるジャムズネット日本 ホームページにて受賞式の様子が紹介されています。

https://www.jamsnettokyo.org/news/2023/10/jamsnet%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%88%e3%82%99%e5%8f%82%e5%8a%a0%e5%a0%b1%e5%91%8a.html

 

私はもはや若者という年代ではございませんが、2009年~中国・北京に駐在帯同し、現在に至るまで、海外在留邦人支援に関する様々なボランティアに取り組んできたこと、直近では在シンガポール日本国大使館と連携し、シンガポール在留邦人のメンタルヘルスに関する調査研究に取り組んできたこと、自分自身が駐在妻としてキャリアの分断を経験しながらも、その時、その場で出来る精一杯のことに取り組み、自分なりのライフキャリアを紡いで来たこと、今後も女性のキャリア分断の問題に取り組んで行きたいと考えていることを評価して頂いたと思われます。

 

今回の受賞は、私一人の力に拠るものでは決してありません。これまでご指導頂いた先生方、諸先輩方、一緒に活動して下さった、研究にご協力頂いた皆様、そしてこれらの活動に多くの時間を費やすことを許してくれた家族があってのことと、改めて感謝申し上げます。

 

現在は、シンガポール在住年数が長くなったことに伴い、コミュニティ内で必須のボランティア業務が多いフェーズになっているため、既存の活動に十分時間を費やすことが出来ない場合のあることをお詫び申し上げます。

 

今回の受賞が、私と同じような境遇に置かれている方にとっても、何か「今、ここで」自分が出来ることを始めてみよう、その先の未来の自分にとって、糧になることがあるはず、と思って頂ける一つのきっかけになるとよいなと思っております。

 

 

(12月6日追記)

11月21日に、本Awardの主催者であるバーンズ亀山静子先生が、ニューヨークからシンガポールにお越し下さり、対面での受賞式が執り行われました。改めまして、これまでお世話になった皆様に心から感謝申し上げます。

 

 

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